トレーラーハウスは解りやすく言うと 「移動できる住宅」です。
家をタイヤの付いたシャーシという フレームに乗せて移動することが可能になります。
「車両」の扱いなので、固定資産税がかからないです！

移動可能なサイズは公道を移動するので
車幅2500mm未満、車高3800mm未満、
車長12000mm未満 が条件となります。

牽引が可能な場所ならどこでも設置可能です。
設置するためは専用の牽引車(トレーラー)が 必要となります。

建造物を建てることを認められていない場所でも設置可能です。
敷地内に一定の空地を設けること(建ペイ率)や
建物の合計面積に対する敷地面積の割合(容積率)などの
規制もありません。

建物を固定する基礎工事等が必要ないので、 コストを抑えられ簡単に移動可能です。

トレーラーハウス内でも一般の家と変わらず
給排水、給電、ガス(プロパン)は供給できます。

トイレ等の排水も下水や浄化槽への接続できるので利用可能です。
エアコンの設置も可能なので快適に過ごすことができます！

※トレーラーハウスの設置基準である直ぐ移動できる設置、
工具を使用しない着脱方式の器具を使用する等の基準を
満たす必要があります。

トレーラーハウスは車として走る振動にも耐えられる作りになっています。

住居として設置後もタイヤが振動を吸収するので、地震によってもしジャッキ等が はずれたとしても転倒の心配はありません。

トレーラーハウスは不動産ではないので 不動産取得税、固定資産税は一切掛かりません。

但し、車検付のトレーラーハウスには自動車税/重量税/自動車取得税が掛かります。

また、法人で購入されると減価償却期間が最短4年となり、税金対策でも非常に有利になります。
※各自治体によって異なる場合があるので事前確認が必要

トレーラーハウスの1番のメリットは『建造物を建てることを認められていない場所』にも設置が可能であるということです。
お店など運用してる方の中には、立地の悪い調整区域内の駐車場などにプレハブを設置して営業されている方も多くいらっしゃいます。これはコンプライアンス上で適しているとはいえません。

その点、どこでも設置可能なトレーラーハウスであれば、条件の良い場所で事業展開をすることができます。